機械受注統計と株価の関連性は高い!7つの注目すべき銘柄
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機械受注統計って何?この経済指標から見えるもの
機械受注統計は、毎月内閣府が発表している経済指標の一つです。
経済指標というと、物価指数やGDPなどがありますが、株価の動向を探るためには一番重要な指標として投資家の間ではもっとも気になるものなのです。
内閣府:機械受注統計調査報告公式ページ
機械受注ということからもわかるように、機械メーカーが受注した設備投資のための機会の受注額を集計したものです。
なかなか、一般の人には耳に馴染まない言葉ですが、ニュースをよく聞いてみるとたまに経済動向を語る中で、この機械受注という言葉が聞こえてきます。
聞き流してしまいそうな言葉なのですが、この機械受注の動向に一喜一憂している人が多いのです。
GDPや物価指数以上にこの機械受注統計というのは重視されているのです。この機械受注統計と株価の関連について以下に詳しく述べていきます。
機械受注額が増えると企業が伸びる!成長度合いのバロメーター
株価というのは、投資家が決めるものです。単刀直入に言うと投資する、投資から撤退することで株価の変動が行われているのです。
投資家が投資をするのはその企業に成長する見込みがある場合についてです。
これから破綻が見えている企業に投資する人はいないでしょう。
破綻する企業の株価は売りばかりとなってしまうので瞬く間に限りなく0円に近い株価になってしまいます。
これまで、破綻した企業の株価動向を見ていてもそれはすぐにわかるはずです。
投資家が、この企業が伸びる決め手となるのは機械受注額とされています。
機械受注と株価の影響が高いのは企業の「設備投資」の数値が見えるから!
一般的に、企業が増産を行うためには設備投資が大切になります。機械を購入して増産体制を作らなくてはいけません。
これだけでも投資家にとっては貴重な情報になるのですが、機械受注のさらなる大きな意味というのは、先行性にあります。
というのも、機械受注は企業の実際の設備投資よりも半年あるいは9ヶ月先程度の先見性を持っているのです。
機械受注が好調であると判断されればそのときの業績だけではなく、向こう半年以上はその業績が維持されるということになります。
好調という発表と同時に、その企業の株の買いが殺到することはよくあり、株価と影響する大きな要因の一つです。
その企業だけではなく、設備投資関連の銘柄、さらには株式市場全体にプラスの効果があるのは言うまでもありません。
工作機械受注ってよく聞くけど機械受注の違いは何?
工作機械受注という指標があります。
機械受注とどう違うのかあるいは一緒なのか迷うところなのですが、機械受注が内閣府が発表するのに対して、工作機械受注は日本工作機械工業会の発表となっています。
機械受注の中でも、日本工作機械工業会に所属する企業の機械受注の統計となりますから、内閣府の発表する全体の機械受注額と比較しても、それほど影響力がないという声もあります。
しかし、名だたる企業が加盟している日本工作機械工業会ですから、全ての企業を網羅する機械受注よりも、より日本経済の動向を示唆する指標として投資家の注目度も高くなっています。
目安として工作機械受注額は一千億円がボーダーラインとしてよく言われていますので、このあたりに注目しておきましょう。
機械受注が発表される時に注目したい7つの企業!こういう銘柄に注目しよう
工作機械の受注の増減で景気動向がわかるのは、物づくり大国である日本ならではと言えます。
その根幹となる業種は言わずもがなですが、工作機械業界となります。
現在の工作機械の大手は、ツガミ、オークマ、東芝機械、牧野フライス製作所、DMG森精機、アマダ、ジェイテクトなどの企業になります。
これらの企業の株価動向は増減を繰り返しながら長期的な株価チャートは上昇傾向にあります。
このことからも、日本経済は回復傾向というよりも上昇傾向にあることは明白となっていて、トランプ政権の動向も気になりながらも2017年は明るい傾向にあると言えそうです。
機械受注統計から株価を予測する4つのポイントをまとめると…
- 機械受注から設備投資に対する企業の意識が見える
- 基本的に機械受注額が伸びると企業も成長している
- 工作機械受注はそこまで注目すべき指標では無い
- 機械受注統計が発表された時に注目すべき銘柄を抑えよう
こういった様に、機械受注統計は株価に大きく影響する指標の一つです。
けれども、今回挙げた様な注目すべき銘柄は、多くの方がチェックしていて、買いを入れた時にはもう天井付近になってしまっていた…なんて事も。
だからこそ、まだ人が注目していない「お宝銘柄」を知る事がとても大事です。
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