株価と関係性が高い「先物とバスケット取引」の確認方法
<目次>
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株価と先物やバスケット取引は関係性が高い
取引時間中も現物の株価と一緒にチェックしておいてほしいのが「先物の値動き」と「バスケット取引」についてです。
先物は、市場全体の動向を示す株価指数自体を取引にしているので、とても重要なチェック対象として捉えておきましょう。
基本的にファンドや証券会社が先物売買の中心となっているので、市場が動く要因が起きた時などは、現物の株よりも先に動き始める事が多く株価と関係性が高いのです。
株価に連動する「先物の値動き」はIRで確認を!
では、どういう感じで先物の値動き等をチェックしたらよいのか?
基本的に先物ディーラーなどが前場中にチェックをしているのが「IR(イニシャルレンジ)」です。これは寄り付きから午前10時までの最初の1時間の値動きを刺したものです。
一般的に、マーケットプロファイルと言う分析手法で用いられる考え方になります。
このIRの上限はその後の取引での上値抵抗、下限は下値支持といったそれぞれの水準として意識される事が殆どです。
先物がIRの上限か下限を突き抜けてしまった時には、市場全体が次なる可能性を求めて取引水準を移していると考えましょう。
バスケット取引から現物株の値動きを予測しよう
また、取引開始直後に現物株に影響を与えて絶対にチェックして欲しい物が「バスケット取引」です。
バスケット取引は、証券会社が機関投資家などの依頼に応じてまとまった株式を売買する注文です。
株価の変動を抑える為に、1日を通じてか前場を通じて、分散されながら取引をされて行きます。
中でも、海外の年金運用などで大口売買を行う時に、バスケット取引は良く用いられるのですが、そこをチェックしておくと「海外が日本の銘柄に対してどう思っているのか」を知る事が出来ます。
なので必ず、市場筋や株式情報メルマガなどからチェックする様にしましょう。(一般に対して発表する事は殆どありません。)
先物とバスケット取引を確認して見ても良く分からない時
こうは言っても、先物とバスケット取引などをチェックしても、イマイチわからなかったり、どう取引に生かしたら良いのかと悩む方も少なくないでしょう。
そういう時には、下記の様な多くの投資家が参考にしている銘柄情報を確認した上で、対象の銘柄がどう先物やバスケット取引と関係していくのか追ってみて下さい。
そうすれば、どういう銘柄を狙うべきなのかと売買を行うタイミングはいつなのかが自然と身について行きますよ。