今百貨店関連の株価は、市場でどんな感じなの?
これから注目したい、百貨店関係のおすすめ銘柄ってどんな所が有るの?
百貨店関係の株を運用する時、どんな事に注意すれば良いの?
こういう所が気になって、色々と調べている方も多いのでは無いでしょうか。
この記事ではこういった、百貨店関係の株価の動きや、これから注目したいおすすめ銘柄などを詳しくまとめています。
誰でも分かり易く、専門用語少なめに解説していますので是非ご参考ください。
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百貨店関連の株価は下がる一方なの?現在の状況は
百貨店株が下落しています。これは今に始まったことではないのですが、長期的な見通しは暗いとされています。
特に、インバウンド関連で買われた百貨店株の下落が目立っています。
大丸、松坂屋を運営するJ.フロントリテイリング<3086>は年初1月安値からリバウンドしてきました。
今後の百貨店業界は暗い要因ばかりでは無いけどまだ静観が必要な理由
売上減に悩む百貨店業界の中でも数少ない勝ち組と言われている大丸、松坂屋でも業績は芳しくないということですから、百貨店業界の見通しはやはり暗いと言わざるを得ません。
現在では、SMBC日興証券がJ.フロントリテイリングの目標株価を2500円から1900円に引き下げ、投資評価「2」を継続するとのリポートが確認されています。
同証券のアナリストは「高額消費鈍化、銀座店開業遅れで、中計利益達成の難易度上昇、2018年2月期は銀座、上野の開業効果により投資妙味が増す見通し」とリポートで紹介していました。
ただ、百貨店株はどれも厳しい状況であるのは変わりはありません。
三越伊勢丹HD<3099>、高島屋<8233>、J.フロントとも安値を再びうかがうようなチャートとなっています。
投資妙味が増すまでには時間がかかる可能性は多分にあるでしょう。
これから注目したい百貨店関連の株式銘柄はこの2つ!
日本百貨店協会が発表した、2017年1月の全国百貨店売上高概況では、売上高総額は5,209億円と、前年同月比1.2%減となりました。
これは11ヶ月連続で前年同月を下回っているのです。
百貨店で爆買いする中国人旅行者の数は減ってきていると、ニュースでも報道されています
そういったインバウンド期待があった数年前の、強烈な需要の反動が来ているのかもしれません。
けれども、そんな中でも注目したい2つの銘柄についてまとめていますのでご参考ください。
注目したいデパート関連銘柄その1:キムラタン(8107)
株式会社キムラタン(Kimuratan Corporation)は、兵庫県神戸市中央区 (神戸市)中央区に本社を置いています。
主にベビー服・子供服を中心に扱うアパレルメーカーです。
一時期IT関連事業にも進出していましたが撤退しています。
社名は創業者の木村坦の名に因むものだということです。
地場の百貨店としては業務を広範囲に広げず堅実経営に徹していることで比較的好業績を保っています。
確認しておきたい堅実な百貨店株その2:松屋(8237)
株式会社 松屋(まつや、MATSUYA CO.,LTD.)は、東京都中央区 (東京都)中央区銀座三丁目に本店、台東区花川戸一丁目に浅草店を置く百貨店です。
銀座の本店は、銀座地区の百貨店において人気・売上ともに三越銀座三越と首位の座を争う間柄です。
業績の善し悪しにかかわらず、老舗であり株価も安定しているのが特徴で堅実といえます。
百貨店の株は「株主優待」も大きな魅力!大手の三越伊勢丹HDの一例
こういった、百貨店関連の銘柄は株主優待も一つの魅力です。下記にはそういった、メリットを感じる事が出来る一例をまとめましたのご参考ください。
大手百貨店:三越伊勢丹HD(3099)のケース
業界首位の三越伊勢丹HDです。
配当は年間12円で、優待内容は100株保有で上限額15万円までお買物が10%OFFになるといった株主優待カードが年2回送付されてきます。
株価は1,420円前後で推移しています。
配当+優待利回りは、(1,200円+15,000円×2)÷142,000円=21.97%となります。
限度額15万円の株主優待カードは1枚2,500円程度でヤフオクで売買されています。
ヤフオクで売却したときの配当+優待利回りは、4.37%となります。
この銘柄は300株以上保有の場合は、上限額が20万円となり、かつ2年以上継続保有の場合は上限額が40万円となる長期保有優遇制度も実施されています。
その他の特典として、オンラインショッピングでも使えること、駐車場サービスを1時間延長できることなどがあります。
さらに、有料催事は同伴者1名も無料で鑑賞できます。
駐車場サービス1時間延長は、ゆっくり買物をしたり食事をしたりするときに重宝するでしょう。
これからの百貨店の株価はどう進んで行くの?業界の行方は
百貨店業界首位の三越伊勢丹HDの株価は現在、完全に右肩上がりです。
Jフロントリテイリングの株価も右肩上がりになっています。
百貨店業界の不振を予測して相当売り込まれていたのですが、最近になって「それほど悲観しなくてもよいのでは」というムードが漂ってきています。
百貨店も外国人旅行者ばかりに焦点を当てるのではなく、人気の「デパ地下」を1階フロアに設置するなど、地元の人をターゲットにした店舗運営にも力を入れているようです。
百貨店関連銘柄のこれからと注目すべき企業をまとめると…
- 暗い要因ばかりでは無いけどまだ静観が必要
- 注目したい百貨店関連の株式銘柄はキムラタンと三越伊勢丹HD
- 百貨店の株は株主優待も大きな魅力
- これからの百貨店業界はそんな悲観的ではない
こういった様に、百貨店関連銘柄で投資を行うのはいくつか注意点が存在します。
注目すべき銘柄もピックアップしましたが、これから投資対象にするのはちょっと遅いかも知れません。
そうなると注目したいのは、関係の有る企業の銘柄です。
そういったまだあまり注目されていないこれから伸びる銘柄は、投資家達はいち早く嗅ぎ付けて買いを入れます。
そういう投資家達は信頼できる情報元を必ずいくつか持っています。
下記には、そんな投資家達が注目している無料の銘柄情報3つを公開しています。
こういった情報を参考に、これから大化けが期待できる企業を選定される事をおすすめ致します。